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ムスリム社員と社員旅行をすることになったら?知っておくべき7つの注意点

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グローバル化が進む昨今、社員にムスリム(イスラム教徒)がいる企業も増えてきているでしょう。ムスリムにはハラルや定時のお祈りといった日本人にはなじみの薄い習慣があります。ムスリム社員をおもてなしするために知っていくべきポイントをまとめました。

 

ハラルとハラムについて

豚肉とアルコールに注意

ムスリム社員と社員旅行をすることになったら、真っ先に抑えるべきポイントは「ハラル」と「ハラム」です。ハラルとはアラビア語で「許可された」「容認された」の意味です。

ハラムは、その逆の意味で「禁じられた」「違法な」などです。ですので「ハラルフード」は、食べることが許可された料理、ということになります。気を付けなければならないのが「ハラムフード」で、ムスリムにとって「豚肉」は口にすることができません。

豚肉そのものだけでなく、加工されたハムやベーコン、豚肉由来のゼラチン、ラード、豚肉エキスのスープなどもダメです。また、アルコールもハラムフードになりますので注意を。

観光地の設定と移動手段に配慮する

満員電車は避けたほうが無難

厳格なムスリムの場合、まれに日本の神社・仏閣を忌避することもあります。観光地の設定には配慮が必要でしょう。京都や奈良などを検討している場合、事前に確かめておいたほうが安心ですね。また、ムスリムは満員電車を嫌います。社員旅行には貸切バスツアーがオススメですよ。

旅館の冷蔵庫に入っているアルコールに注意

最近のアルコール飲料はジュースと区別がつかないものも多いですね。ムスリムが誤ってアルコール飲料を飲んでしまわないように、旅館の冷蔵庫に入っているアルコール飲料は事前に取り除いておく手配をしましょう。

また、旅館やホテルの食事もムスリムが宿泊することを伝えた上で、夕飯など配慮してもらえるのかどうか必ず確認をして下さい。配慮してもらえた場合、食器にも注意を。ムスリムには使い捨て容器を使用しましょう。

最大限の配慮が必要なお祈り

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ムスリムは定時のお祈りが欠かせない

ムスリムにとってお祈りは絶対に欠かせない習慣です。毎日5回の礼拝を行うのですが、礼拝の時間はその場所の日の出と日の入りの時間により異なります。社員旅行中に、礼拝のために休憩時間を取ってほしいと要望されたら対応しましょう。

また、お祈りをする時はマットを敷いて行うので、事前にマットも用意しておくといいですよ。念のため、旅行先のモスクがどこにあるかも把握しておきましょう。近隣にモスクがない場合、お祈りをするためのスペースを確保しておくと喜ばれるでしょう。

メッカの方角も調べておく

礼拝はキブラ(メッカの方角)に向けて行われます。旅行先で正確な方角を把握するのはなかなか困難でしょう。

宿泊施設やレジャー施設などにキブラを示す標識があるかどうかを事前に調べておくと良いでしょう。どうもなさそう、と言う場合は方角を調べるためのキブラコンパスを用意しておきましょう。

その他の注意

右手を優先する

イスラム教では左より右を優先するという思想があるので、知識として知っておきましょう。食事では左利きの人でも右手で食べ物を運びますし、衣服の着脱も右手、右足から行うのが正式とされているのです。逆に左手は不浄な手、と考えられているので注意を。

ムスリムにも個人差がある

ムスリムにも生まれ育った環境や地域、家族の習慣などで個人差があります。戒律を厳格に実行する人もいれば、旅行中の礼拝はそれほど厳格にしなくても大丈夫という人もいます。

あまりにも先回りしすぎては、主催者は疲労困憊してしまいます。コミュニケーションを丁寧にとって、事前に確認できることは押さえつつ、フレキシブルに対応しましょう。

まとめ

いかがでしたか。ムスリム社員と旅行をすることになった場合の注意点と、抑えるべきポイントを紹介しました。あまり深刻に考えず、コミュニケーションを密にしておけば大丈夫です!事前に話し合いをしておきましょう。楽しくて、思い出に残る旅行になれば良いですね。

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